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青い鳥 トップページへ戻る > 1 闘いの前に > 1-2 裁判への誤解と幻想 > 

1-2-6 真実と正義だけではどうしようもない

 悪い奴がいたら、警察に通報すれば、逮捕して厳罰が与えられる。
 でも、民事裁判は違う。警察も検事もいなければ、罰則もない。
 法律で決まっていることは守るべきだ。その通り。でも、守る守らないは、その人の自由。これを知らないオメデタイ人が多すぎる。法律とは絵に描いた餅なの。

 労働法を守っている企業など、ほとんどありません。でも、労働現場の警察である労働基準監督署に何か力がありますか? 連中はグルなんです。
 ネットを眺めていると、労働事件で「監督署やハローワークに言えば良い」というアドバイスを平気でやる「自称専門家」がいる。もちろん、それでうまくゆく場合もあるんですよ。だけど、あなた、それで何十件解決させたことがあるの? やったこともないのに、机上の空論をふりかざすんじゃないよ。

 あなたの言っていることが真実だとしよう。あなたの言っていることが正義だとしよう。「裁判をやれば、それが証明されて、謝罪や賠償金がもらえる」と思っている人がいる。間違っています。「それが証明されて」という言葉が大きな誤解。正しくは「あなたが証拠を並べて徹底的に証明したら、賠償金がもらえるかも」《たら-かも》の仮定です。そして「謝罪」は、はなからありえません。
 裁判官に認めさせなければ、真実も正義も何の意味もない。被告は絶対に認めませんよ。被告弁護士はそれが仕事です。これは医療過誤の話ですよ。もう一度言います。被告は、裁判で負けても医療過誤を認めません。ひとことも謝りません。謝る義務なんかないんです。

 証拠もないのに、病院で医療ミスだと大声を出し、裁判だ裁判だとホイホイ騒がないでくれ。それ恐喝でしょ。迷惑です。紳士的に裁判をやろうとするなら、裁判の舞台にふさわしい正義の力をあなた自身が持たないといけない。裁判所は何もしません。